爆破予告 本当に起きたら

ここ最近、新聞を読んでいてとても胸騒ぎするニュースがあります。
それは爆破予告など記事です。
役所や学校などを標的にし、日時を指定して予告を出します。
その結果、休業や休校を余儀なくされます。
幸い、記事で確認できる予告は未遂に終わっています。
しかし、未遂でも役所や学校関係者、特に生徒たちは休まざるをえません。
私は、予告を出した人が判明したという記事をほとんど目にしたことがありません。
何か嫌な予感がします。
おおかみ少年の童話のごとく、
「慣れてしまった頃に本当に起きてしまったら」というものです。
可能性は十分にあると思います。
何か本格的に対策をしないといけないのではないでしょうか。
刑罰を重くしてはどうでしょうか。
捜査の進展状況を記事で伝えることも大切だと思います。
フェイクニュースと同様に、絶対に許してはいけないことだと思います。
世間の関心が高まることを望みます。

2020年 11月8日(日) 京都新聞 「読者の窓」掲載

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