ツイートに公金 疑念多く

10月28日付朝刊で、京都市が施策アピールのために、ツイート1回当たり50万円を人気漫才師側に支払ったという記事を見た。公金の使い方としては、信じられない事だ。

ツイートは誰でもできることであるし、私自身も行っている。
利用は無料であるし、1回のツイートを作るなら題材さえあれば5分もかからない。
そんなものに対して50万も支払っていたことに驚く。
そして、市は「問題があるとは考えていない」という。

また、情報の信用性というものに大きな損害を与えたのではないかと思う。
芸能人が各種媒体を通じて善意から行った様々な情報発信が、その裏では金銭のやりとりが発生してほういるのではないかと勘繰ってしまう。
今回の県では、芸能人が発したツイート自体も、京都市側が用意したものではないかと疑ってしまう。
そういう意味においては、健全な情報発信をしている芸能人のも被害者に当たるのではないかと思う。

そして、こういう芸能人の方のツイートに敏感に反応するのは若い世代の方だろう。今回の件を見聞きし、大人社会に対し、また、失望してしまわないかと心配になる。

2019年11月13日(水) 京都新聞 「読者の声」 掲載

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